hikarino studio 博多 / 撮影メモ

はじめて会う40秒

お化粧から、できあがった姿へ。そして親御さまがはじめて顔を合わせる瞬間へ。スマホ1台、構図は4つだけで撮ります。前と後を同じ構図で撮ることが、この動画のすべてです。

機材
iPhone 1台・手持ち
構図
4つだけ
35〜45秒/縦
BGMなし/同録のみ

4つの構図

覚えるのはこの4つだけです。①②③はお支度の前と後で同じ場所から2回ずつ撮ります。同じ構図で並べるから、変わったことが伝わります。

01

手もと

リップを塗る筆、髪飾りを挿す指、帯を結ぶ手。顔は入れません。画面いっぱいまで寄ります。

お支度中に3カット
02

鏡ごし

鏡に映る顔をバストアップで。前は素の顔、後はできあがった顔。同じ位置から撮ってください。

前と後で2回
03

立ち姿

全身が入る引き。前は私服、後は衣装。足元に印を付けて、同じ場所に立ってもらいます。

前と後で2回
04

親御さまの顔

手前にお子さまの肩、奥に親御さまの顔。対面のあいだ、これだけを撮り続けます。

対面で1回・20秒

撮る順番

前 → お支度 → 後 → 対面。40秒の並びはこうなります。

0:00–0:06まえ

お支度の前を撮っておく

構図 03 → 02

私服のままの立ち姿と、鏡の前に座った素の顔。ここを撮り忘れると、後半が「ただのきれいな写真」になります。いちばん忘れやすいので最初に撮ってください。

立ち姿の足元にテープで印を付けます。後で同じ場所に立ってもらうためです。

0:06–0:18おめかし

お化粧と、髪と、衣装

構図 01 を3カット

頬にあてる筆、リップを塗るところ、髪飾りを挿す指、帯を結ぶ手。この中から3つ、4秒ずつ。顔は入れず、手もとだけに寄ります。

お子さまが照れて動いても構いません。止めずにそのまま回してください。

ここで丈を確認します。着物・袴の丈が短いカットは動画に使えません。直してから撮ります。

0:18–0:24あと

できあがった姿を、同じ構図で

構図 02 → 03

鏡ごしの顔、そして印を付けた場所での立ち姿。前と同じ位置・同じ高さ・同じ距離で撮ります。少しでもずれると並べたときに効きません。迷ったら最初に撮った映像を見返してから構えてください。

0:24–0:40対面

扉を開けて、親御さまの顔

構図 04

立ち位置に着き、扉を開ける前に録画を始めます(ボタンの音が入らないように)。声をかけずに扉を開け、あとは顔から離れません。

ズームもパンもしません。親御さまが動いたら、腕を振らずに足で追ってください。抱き合って顔が見えなくなっても回し続け、離れてから5秒たって止めます。

対面の立ち位置

構図04だけ、立つ場所が決まっています。お子さまの斜め後ろに入ってください。

歩いてくる 動かない あなた 子の肩越しに 親の顔を正面から 1.5–2m
お子さまの斜め後ろ、1.5〜2m。手前に肩がボケて入り、その向こうに親御さまの顔が来ます。この距離は絵のためではなく、声を拾うためです。歩くのは親御さまだけ。お子さまは動かさないでください。

守るのは3つだけ

1

前と後は、同じ場所から撮る

足元の印と、自分が立つ位置。この2つを守れば、並べたときにちゃんと変わって見えます。

2

対面のあいだ、誰もしゃべらない

音楽を付けないので、現場の音がそのまま作品になります。合図の声も「かわいい」も、入ったら使えません。

3

やり直さない

1回きりだから撮れる顔です。うまくいかなくても撮り直しはお願いしません。次の組で撮ります。

声のかけ方

演出したことが伝わった瞬間に、この動画は成立しなくなります。

言うこと
  • 「はじめに、いまの姿も撮らせてください。ここに立っていただけますか」前の姿を撮る理由は説明しなくて大丈夫です。
  • 「お支度のあいだ、少しだけ外でお待ちいただけますか。整いましたらお呼びします」親御さまへ。目を閉じさせない。扉で隔てるだけで十分です。
  • 「いま、なんておっしゃいましたか」撮影後に一度だけ。答えをそのままメモします。
言わないこと
  • 「はい、どうぞー」合図の声が同録に残ると台無しです。扉を開けるだけで伝わります。
  • 「もう一回お願いします」やり直した顔は使えません。
  • 「わあ、かわいい」「泣いていいですよ」期待をかけると身構えられます。何も求めないこと。

使えなくなる撮り方

  1. お支度の前を撮り忘れる。後だけあっても並べられません。いちばん多い失敗です。
  2. 前と後で立ち位置がずれる。足元の印と自分の位置。距離も高さも揃えます。
  3. 丈が短いまま撮る。お支度の段階で確認して直します。
  4. スタッフの声が入る。合図・感嘆・私語すべて。
  5. 掲載の許可を得ていない。許可のない素材は編集にも回しません。

前後にやること

  • ご挨拶のときに、許可を2つ。「お支度からお会いになる瞬間まで動画で残させてください」と「もしよろしければ、後日SNSで使わせていただくご相談をしてもよいですか」。撮影の許可と掲載の許可は分けて伺い、どちらか断られたらそこでやめます。
  • 始める前に、iPhoneを整える。縦持ち・1x(0.5xは歪むので使わない)・通知オフ・残量50%以上。撮る場所で画面を長押しして、露出とピントをロックします。
  • 部屋を明るく。窓を全開にして、窓のLEDを点灯。動線上の私物と什器をどかします。
  • 撮影後すぐ、一言をメモ。親御さまが漏らした言葉をそのまま書き取ってください。整えず、言い回しごと残します。これがそのままキャプションになります。
  • 元データをそのまま渡す。AirDropか直接コピー。LINEやメール添付は画質と音が落ちるので不可です。お名前・撮影日・メモした一言・掲載許可の有無を1行添えてください。

そのあと

編集はこちらで引き取ります。撮影の翌日にはご確認いただける形にします。

  • 縦への切り出し・前と後の並べ方・カットつなぎ・テロップ・色の調整・書き出しまでClaudeが行います。音楽は付けません。丈の短いカットは自動的に除外します。
  • できあがった動画は浩二さんの承認をいただいてからInstagramに出します。こちらから勝手に投稿することはありません。
いま止まっていること:動画素材を自動で取り込んでいたNASの共有フォルダが8月4日から接続されていません。復旧するまでは手渡し(AirDropか直接コピー)でお願いします。